どうして吃音・どもりの症状が現れるのか

 

どもりは治らないといったことを耳にすることがありますが、
そもそもどうしてどもりという症状が出るのかご存知でですか。

 

言葉を発する際に発声法を間違えていたり、おかしなリズムでしゃべっていることが
自分で気づかぬうちに習慣となり、一種の悪い癖として定着してしまった・・・

 

このように思われている方が多いのではないでしょうか。

 

では、何故独り言をつぶやいたり、歌を歌ったりするときにはどもりの症状がでないのか。
大勢で同じ言葉を発声するような場面でもどもったりすることはありません。

 

このことからも間違った発声法や発音のリズムが原因ではないことがお分かりいただけると思います。

 

どもりというのは3歳前後から始まると言われていますが、
実はその年代のどもりは本当のどもりではありません。

 

本当の意味でのどもりとは、人に対する感情、思いが先行して初めて明確などもりとなります。

 

例えば、他の人はつっかえずに難なく話せるのに何故自分はどもるのだろう。
この思いの中には自分以外の人の存在があります。

 

こんな話し方ではみっともないとか、自分がどもりであることを他人に知られたくないといった思いが強くなり、
それを隠そうという真理が働き、そこからどもりが加速していきます。

 

これは今まで無意識で話していた話し方を自分でコントロールしようという意識が芽生えることで、
本来あるべき自分の自然な話し方が出来なくなることが原因です。

 

とにかく、まずあるのが自分がどもりであることを隠そうと言う心理で、
他人に恥ずかしいところを見られたらどうしようという恐怖心がとにかく先行します。

 

そして、最終的には自分が何を話そうとか、どのように伝えようといった根本の部分が抜け落ちてしまい、
他人にどう映るのかという人様からの評価が頭の中を占領してしまっている状態になるのです。

 

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